*

「本好きへの13の質問」に答える

公開日: :

とあるブログ記事で、「本好きへの100の質問」を見かけました。

おぉ、面白そうじゃん、僕も答えよう、と思ったんですが、明らかに質問の量が多かったので、自分アレンジして13に減らしました。

(略)

下に質問リストを置いておくので、「まーしゃーないな。いっちょ答えたるか」という方はご利用ください。

R-style » 「本好きへの13の質問」に答えるより)

答えてみました。

01. いつから読書に親しんでいますか?

小学生のころからです。

小学生のころは、親が、毎週、公立図書館から何冊もの冊数の本を借りてきていたので、その中から気が向いたものを読む、という感じでした。

中学生のころは、学校の図書室中心でした。クラスの友達と、貸出冊数を競争してました。

高校生のころは、あんまり読まなくなっちゃいました。

大学生になって、一人暮らしを始めてから、意図的に読書量を増やしました。小説ではない本を読み始めたのも、このころでした。

結婚して、子どもが生まれたころ、読書時間と保管スペースがボトルネックになって、読書量が減りました。でも、Kindleがボトルネックを解消してくれたので、最近は、わりと回復してきました。

Kindleを使うと、なぜ、読書量が増えるのか?→Kindleが3つのボトルネックを解消するから。

02. 記憶にあるうちで、一番最初に読んだ本はなんでしょう?

何だろう。小学生のころ読んでいた本か。

まちがいなく一番最初ではないのですが、小学生のころ、『ガンバとカワウソの冒険』が大好きでした。大学生のときに読み返しても、普通に面白かった。

03. 一番最近読了した本はなんでしょうか?

『いつまでもデブと思うなよ』

ダイエットを必要とする体型ではないと自分では思っているのですが、最近の私のテーマのひとつが、「毎日を記録すること」です。この本は、毎日を記録することの効用を分析した本なんじゃないかなと思ったため、読みました。

結果、読んで正解でした。すごく面白く、得るものが多い本でした。ダイエットに興味がない方も、ぜひ読んでみるとよいです。

近いうちに、この本を読んで考えたことを、ブログにまとめます。

04. 一番最近ガツンとやられた本はなんでしょうか?

『本は死なない』。

Reading2.0にワクワクしました。

Reading2.0の入り口に立って

05. 読書のお供を教えてください。(音楽・お酒・ペン…)

紙の本を読むときは、三色ボールペンを使ってます。(赤・青・緑の三色を使うので、四色ボールペンですかね。)

読書中のお供ではありませんが、読書後のお供は、Evernoteです。

紙の本の読書ノートを、Evernoteに蓄積する

06. 本はだいたいどこで購入されますか?また月に何冊(いくらでも可)ぐらいでしょうか?

ほぼAmazonです。

紙の本は、月1,2冊でしょうか。

Kindle本は、ここ1ヶ月で35冊買ってました。ただし、このうち12冊がマンガなので、これをのぞくと23冊です。

自分の「10万字インプット・5000字アウトプット」に関する現状分析

07. ぱっと思い浮かんだ好きな作家を5人教えてください。

村上春樹

保坂和志

上橋菜穂子

伊坂幸太郎

有川浩

作家というと小説家を思い浮かべるので、この5人になりました。

小説以外だと、西研さん、野口悠紀雄さん、齋藤孝さん、倉下忠憲さんとかなのですが、これらの方々は、「作家」というくくりではない気がします。

08. あなたは生まれ変わりの直前にいて、来世の自分に贈与できる本を一冊だけ選んでいます。さて、何?

難しいですが、『実存からの冒険』です。

ルサンチマンに負けない生き方。自分の条件を既定と捉え、その条件のもとで自分なりの生き方を描く。

『7つの習慣』は人生の攻略本的に読んでおいた方がよいと思うんだけれど、来世の自分が普通に生きていればその存在を知るでしょうから、贈与しなくても読んでもらえると信じて、外しました。

『それでも人生にイエスと言う』もいいと思うけれど、『7つの習慣』を読めばたどり着くだろうから、外します。

『実存からの冒険』は、来世の自分が巡り会うかどうかわからないので、贈っておきます。

何度も読んできた本たち #8Books

09. 日本語以外の本を読むことはありますか?

基本、ありません。

10. お気に入りの出版社があれば教えてください。

ないです。

出版社は、どこでもよいです。

11. 購読している雑誌はありますか?

ありません。

12. 本は所蔵しておく派?それともなるべく捨てる派?

スペースが許すなら所蔵しておきたいですが、あんまり許されていないので、ときどき捨ててます。

本を買って読むことにしている理由と、一回勝負で読んで、どんどん捨てる、という解決法

13. 電子書籍は利用されていますか?主にどのような端末で閲覧されますか?

してます。依存してます。最近の読書は、基本、電子書籍です。

使用端末は、9割方Kindle Paperwhite。総じて満足ですが、動作のもたつきが気になるので、早く次世代が出てほしいなと思ってます。

スポンサードリンク

関連記事

no image

『サピエンス全史』からブロックチェーンへ

1.『サピエンス全史』 2016年も、たくさんのよい本と出会うことができました。多くの本は、Twit

記事を読む

no image

抜き書き読書ノート

1.抜き書き読書ノートを作る 本を読むことが好きです。本屋さんやKindleストアで見つけた小説やド

記事を読む

no image

三色ボールペン方式を取り入れると、なぜ、読書会の場は、創造的になるのか?

1.はじめに 『三色ボールペンで読む日本語』は、三色ボールペン方式という、シンプルで具体的なただひと

記事を読む

no image

Kindleの個人ページをウェブクリップして、Evernoteに読書メモを残す

1.Kindleの個人ページを使えば、読書メモを残すのが簡単 Kindle本の一節に、ハイライトを

記事を読む

no image

書評エントリの分類

1.書評エントリの分類を考える (1) じぶん史上最強の読書術は、書評エントリを書くこと 私がこ

記事を読む

no image

納得できる書評エントリを書くために、「どんな書評を書きたいか」を自覚する

1.どんな書評を書きたいのかを自覚したら、納得できる書評を書けるようになった (1) 書評のための

記事を読む

no image

すべてのワクワクを同時に実行する生き方。『ソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。』

1.はじめに 今から2ヶ月ほどまえ、Kindleストアで『ソース~あなたの人生の源は、ワクワクするこ

記事を読む

no image

アイデアの「畑」と「地層」:『ハイブリッド発想術』読書メモ(「なぜ、私は、思考するツールとして、Evernoteを使うのか」番外編)

1.『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』がドンピシャだった (1) ブログ

記事を読む

no image

普通のワーキングパパが『これからのエリック・ホッファーのために』を読むということの意味(「好きに没頭する」ための3つのヒント)

1.『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(荒木優太) 最初に本書を知った

記事を読む

no image

「自分のブログに自分の言葉で文章を書く」という読書後の行動

1.収穫を得ることを目的とする読書でいちばん大切なのは、読書後の行動 読書する目的のひとつは、その

記事を読む

スポンサードリンク

スポンサードリンク

no image
お待たせしました! オフライン対応&起動高速化のHandyFlowy Ver.1.5(iOS)

お待たせしました! なんと、ついに、できちゃいました。オフライン対応&

no image
「ハサミスクリプト for MarsEdit irodrawEdition」をキーボードから使うための導入準備(Mac)

諸事情により、Macの環境を再度設定しています。 ブログ関係の最重要は

no image
AI・BI・PI・BC

AI 『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』を読

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]「それは、サピエンス全体に存在する協力を増やすか?」という評価基準

1.「社会派」に対する私の不信感 (1) 「実存派」と「社会派」 哲学

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]サピエンス全体に存在する協力の量と質は、どのように増えていくのか?

『サピエンス全史』は、大勢で柔軟に協力することがサピエンスの強みだと指

→もっと見る

  • irodraw
    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のワーキングパパです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
    連絡先:irodrawあっとまーくtjsg-kokoro.com

    feedlyへの登録はこちら
    follow us in feedly

    RSSはこちら

    Google+ページ

    Facebookページ

PAGE TOP ↑