RoadMoviesの使い方（撮り直し方法を中心に）

1．RoadMoviesとは

RoadMoviesは、自動車メーカーのホンダが出している、iPhone用の、ショートムービー作成アプリです。RoadMoviesを使うと、iPhone一台で、本編24秒+エンドロール3秒=27秒の、BGM付き音声なしのショートムービーを作成できます。

操作の概要と、どんなショートムービーを作ることができるかは、公式ページをご覧ください。

Honda | dots by internavi | RoadMovies

2．操作概要

RoadMoviesでショートムービーを作るのは、とても簡単です。

(1)　アプリを起動する

まず、アプリを起動します。運転中の使用に対しての警告メッセージが表示されます。ホンダだからか？

なお、初回起動時は、カメラロールへのアクセス権限を求められますので、許可しましょう。許可しないと、作成したショートムービーをカメラロールに保存することができません。

(2)　秒数・コマ数を選択する

RoadMoviesは、本編24秒+エンドロール3秒=27秒のショートムービーを作ります。

本編24秒の組み合わせは、以下の3パターンです。

1. 1秒×24コマ
2. 2秒×12コマ
3. 3秒×8コマ

この3つから、ひとつを選択します。

(3)　撮影する

秒数×コマ数の組み合わせを選択したら、次は、撮影です。

画面を横にします。

画面右真ん中の、銀色の丸をタップすれば、撮影開始です。

銀色の丸のまわりの赤色の線が、そのコマの残り秒数を示します。

すべてのコマを撮り終えたら、撮影終了です。

(4)　映像効果を選ぶ

次は、映像効果を選びます。9種類が用意されています。どれも、それっぽくなります。

(5)　BGMを選ぶ

そして、BGMを選びます。

BGMは、アプリがあらかじめ用意している14種類の中から選ぶ必要があります。自分でBGMを追加することはできません。

(6)　ショートムービーができるのを待つ

BGMを選んで、チェックマークを押すと、ショートムービー作成画面に入ります。長くても1分程度です。

(7)　カメラロールに保存する

ショートムービーができあがったら、最後に、カメラロールに保存します。これで、カメラロールに動画ファイルが保存されます（ファイル形式は、「.mov」）。

3．撮り直し方法

RoadMoviesは、撮影した動画を時系列でつなぎ合わせてくれます。このつなぎ合わせ方を、自分で編集することはできません。後から並び替えることもできません。ひとつのコマを後から取り除くこともできません。

しかし、一番最後のコマを削除して撮り直すことはできます。

以下、このやり方を説明します。

(1)　失敗した！と思ったら、撮影したコマ一覧画面に戻る

失敗した！と思ったら、やるべきことは、撮影したコマ一覧画面に戻ることです。そのためには、撮影画面右上の×印をタップします。

(2)　これまでに撮影したコマ一覧画面

撮影画面で×印を押すと、これまでに撮影したコマ一覧画面に戻ることができます。

この画面では、まず、これまでに撮影したコマを確認することができます。

画面中央には、サムネイルが表示されています。また、サムネイル左上のビデオカメラマークをタップすれば、これまでに撮影した映像を確認することができます。

(3)　一番最後のコマを削除する

さらに、この画面では、一番最後に撮影したコマを削除することができます。それが、サムネイル左下の矢印と×のマークです。このマークをタップすると、一番最後に撮影したコマを削除してよいかを確認するメッセージが表示されますので、OKをタップすれば、一番最後に撮影したコマを削除することができます。

(4)　撮り直し方法のまとめ

1. 撮影画面右上の×マークで、撮影したコマ一覧画面に戻る
2. サムネイル左下の矢印と×のマークで、一番最後に撮影したコマを削除する
3. 画面下中央のビデオカメラマークをタップして、再度撮影画面に戻り、続きを撮影する