子どもを保育園に送る役割を母親に譲るつもりがない父親の話
公開日:
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子育て
目次
1.はじめに
いつも読んでるブログに、こんな記事が載っていました。
[育児]父親による保育園送り迎えのススメ – 流れるような一日を
共感しました。父親が子どもを保育園に送り迎えするメリットが、わかりやすく整理されていて、いい記事です。
我が家では、子どもを保育園に送る役割は、父親である私の役割です。この役割は、私にとってとてもよい時間なので、私は、子どもを保育園に送る役割を、母親である妻に譲るつもりは、一切、ありません。
子どもを保育園に送るというのは具体的に何をする行為であって、そのどこがそんなにいいものなのか、私なりの見方をお話しします。
2.そもそも、保育園へ子どもを送ることは、何をする行為なのか
前提として、そもそも、保育園へ子どもを送ることは、具体的には、何をする行為なのでしょうか。保育園に子どもを預けるまで、私は、このことを全然わかっていませんでしたので、私が衝撃を受けたポイントを中心に、説明します。
(1) 子どもと一緒に、教室までずんずん入っていく
まず、保育園に子どもを送っていく親は、子どもと一緒に、教室まで、ずんずんと入っていきます。建物や教室の入り口で先生に子どもをお渡しするのではなく、子どもと一緒に、親が教室の中へとずんずん入っていきます。私がもっとも衝撃を受けたポイントは、この点でした。
私自身は幼稚園だったのですが、幼稚園の場合は、スクールバスで先生にお渡しするので、普段は、親は、教室の中までは入りません。でも、保育園は、毎日ずんずん教室の中に入ることができます。
(2) 洋服、タオル、おむつ、おふとんなど、身の回りの用意をする
次に、教室に入ってからも、親にはやるべきことがあります。子どもの洋服、タオル、おむつ、おふとんなど、その日に我が子が保育園で使用する身の回りの物を、しかるべきルールに従って、用意する必要があります。
上の記事で、最初はお迎えがオススメとされているのは、これが理由です。
2.最初はお迎えがオススメ
自信が無いお父さんにまずオススメなのは、朝の送りより夕方のお迎えの方です。
送りの方は、保育園に着いてから朝のこまごました準備が必要だったり、子供の登園拒否の対応など、ハードルが高いと思います。自分が遅刻するリスクもかなり増えます。
(3) 先生に、子どもの状態を伝言する
ここまでが終わったら、ようやく、子どもを先生にお預けします。でも、「はい、よろしく。」だけではありません。先生に、子どもの状態を伝言しなければいけません。
何も問題がないときは、先生「体調どうですか?」、私「問題ないです。」だけで終了ですが、何かあるときは、たとえば、「丸一日以上うんちが出てないんです。」「昨日、予防接種うけました。」などと報告します。
(4) 先生から、連絡事項を受け取る
保育園からの連絡事項があるときは、先生が連絡事項を伝えてくれることもあります。連絡帳やプリントでの連絡もあるのですが、直の口頭コミュニケーションも大切なので、ここで先生から連絡を受けたことは、きちんと両親で共有する必要があります。
3.私が気に入っている、子どもを保育園に送る役割の役得
これを前提に、以下、私が気に入っている、子どもを保育園に送る役割の役得です。
[育児]父親による保育園送り迎えのススメ – 流れるような一日を
で記載されているポイントはほんとにそのとおりだと思いますので、ちょっと別の観点から。
(1) 保育園に到着するまでの時間が幸せ
まず、保育園に到着するまでの時間が幸せです。
うちの子どもがお世話になっている保育園は、我が家から最寄り駅までの間にあるので、私は、通勤の途中に、徒歩で、子どもを保育園に送っています。そして、うちの子どもはまだ小さいので、抱っこひもで抱っこしています。というわけで、私は、毎朝、スーツ&抱っこひもで、保育園まで歩いています。
スーツ&抱っこひもの組み合わせが珍しいからか、わりと多くの方が、声をかけてくれます。毎朝だいたい同じ時間になるので、毎朝顔を合わせる方もいらっしゃいます。そんな方々に、子どもと一緒に挨拶しながら歩くのは、なかなか幸せな気分です。
(2) 保育園の空気がわかって、参考になるし、なにより、安心
保育園に着いたら、子どもと一緒に、教室の中まで、ずんずんと入ります。教室の中に入ると、ものすごくたくさんの情報を得ることができます。
壁には、飾り付けや子どもの作品が飾られています。いろいろなおもちゃがある中に、手作りおもちゃもあって、どんなおもちゃがいいのか、どんな道具で手作りおもちゃを作ることができるのかが、よくわかります。教室の中では、先生が他の子どもと遊んでいるので、子どもと遊ぶときの先生の声の出し方や動作など、プロの技を見ることができます。
これは、たとえて言えば、毎日授業参観しているようなものです。保育園の空気がわかりますので、いろいろと参考になりますし、何より、保育園に対して安心感を持つことができます。
(3) 同じ組の子ども達の成長も楽しみ
それから、ちょっと別の観点なのですが、同じ組の子ども達の成長も、ひとつの楽しみです。
送りのときにするべきことはたくさんありますので、毎朝、10分から15分程度は、保育園の教室にいます。その間、その教室には、同じ組の子ども達が、先生と遊んでいます。毎朝顔を合わせると、顔と名前もわかってきて、身近に感じられるようになります。
逆に、子ども達から認識されているのかもしれない、と感じることもあります。用意をしながら、ちょっと手を振ってみたときに、笑い返してもらえると、けっこううれしいです。
同じ組の子ども達の成長を楽しめることも、役得のひとつです。
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