*

ウェブ上に存在するWorkFlowyに関する日本語情報の時系列整理(〜2014年12月)

公開日: : WorkFlowy

1.はじめに

2015年1月にWorkFlowyを使い始めたとき、ウェブ上に存在するWorkFlowyに関する日本語情報を探しもとめ、ざーっと読みました。当時、ウェブ上に存在するWorkFlowy情報は、それほど多くありませんでした。

それ以来、GoogleアラートやTwitterの検索を使って、WorkFlowyに関する日本語情報については、アンテナを貼り続けています。

約3ヶ月間これを続けて感じることは、いま、WorkFlowyに関する日本語情報が、けっこうな速度で増殖中だ、ということです。

そこで、この段階で、現時点で存在するWorkFlowy関連の情報を整理したいと思います。

整理の基準はいろいろあるかと思いますが、まずは、単純作業でできる時系列整理にしてみます。これだけでもいろんなことが見えてきますし、また、時系列で整理された情報は、別のアウトプットの素材にもなりえますので。

ただ、実際にやってみて痛感したことは、2014年までと比べて、2015年になってからの情報は、格段に増えています。2015年になってからの情報を整理するのはちょっと手間が掛かりそうなので、これは追々やるとして、とりあえず、2014年までの情報を時系列で整理します。

2.時系列整理(〜2014年)

【2010】WorkFlowyの誕生

2010年、WorkFlowyが誕生しました。

【2011】見向きもされず

2011年、WorkFlowyに関する日本語情報は、生み出されなかったようです。

【2012】WorkFlowyが少しずつ注目を集める

2012年、WorkFlowyに関する日本語情報が、少しずつ増えてきました。

【2013】機能強化に伴い、WorkFlowy愛用者が増える

2013年は、WorkFlowyに、いくつかの有益な機能が追加された1年でした。

これに伴い、WorkFlowyの愛用者が増えていったようです。

中でも、あきさんは、このころから、WorkFlowyに関する情報を継続的に発信され続けていました。

【2014】WorkFlowyを広める大きな波がいくつか

2014年は、WorkFlowyがかなり広がった1年でした。

中でも、倉下忠憲さんがシゴタノ!で紹介された記事によって、かなり広範囲の方に届いたのではないかと思います。

また、nanapiにわかりやすい紹介記事が出ましたし、はてなブックマークを集めるWorkFlowy紹介記事も書かれたようです。これらも、WorkFlowyを広めることに一役買いました。

さらに、Tak.さんと倉下忠憲さんを中心に、アウトライナーをめぐるやりとりが盛り上がりました。

[1月〜3月]シゴタノ!の波の前後

2月に、シゴタノ!の波がやって来ました。

[6月〜8月]具体的な使い方紹介エントリが増えてくる。

しばらく期間が開いて、ごりゅごさんが紹介されたあたりから、また増えてきました。このころから、「自分はこんなふうに使っています」的な情報が増えてきた印象です。

[10月〜11月]

はてなブックマークを集めた「MasaLog」さんのエントリや、nanapiの説明記事が出ました。

ちょうどこのころ、Tak.さんと倉下忠憲さんを中心に、アウトライナーをめぐる一連のやりとりが盛り上がりました。

[11月末〜12月]@choiyakiさんのメモ連載など

11月末から、@choiyakiさんのメモ連載が始まりました。

私がWorkFlowyを使ってみようと決めたことの大きなきっかけとなった連載です。

3.中間総括と今後の展望

以上が、2014年大晦日段階でウェブ上に存在していたWorkFlowyに関する日本語情報です。全部ではありませんが、それほど大きな漏れはないかと思います。

これらの蓄積を土台に、次の2015年には、WorkFlowyに関する日本語情報は、大きく広がります。まだ整理が終わっていないので正確なところはわからないのですが、感覚的には、2010年11月〜2014年12月の約4年間にウェブ上に生み出された情報量と、2015年1月〜3月の3ヶ月間にウェブ上に生み出された情報量は、だいたい同じくらいではないかと思います。

今後、この2015年になってから生み出された情報を、同じく時系列で整理したいと思います。

今の日本は、WorkFlowyの生態系が、よい感じで盛り上がっています。基本機能だけなら無料で使えますので、興味をお持ちの方は、よろしければ、お試しください。

【WorkFlowyまとめ】WorkFlowyを育てる

WorkFlowyは「文章エディタ」になりうるか?(WorkFlowyの生態系を育てる)

[WorkFlowyへの登録は]

WorkFlowyは、無料プランの場合、1ヶ月間に作成できるトピック数が250トピックに制限されています。しかし、以下の紹介リンクからご登録いただくと、これが250増えて、500トピックになります。

Get 2x the free WorkFlowy space.

紹介リンクからご登録いただくと、同時に、紹介主の1ヶ月あたりの制限数も、250トピック増えます。

この紹介リンクは、知的生産の治具工房のマロ。(@maro_draft)さんのものです。マロ。さんは、WorkFlowyと他のツールとをつなぐ知的生産の治具を精力的に開発されています。

マロ。 (maro_draft)|note

スポンサードリンク

関連記事

no image

WorkFlowyを、赤坂シナモンの地下迷宮みたいにしたい(その1)

1.『ねじまき鳥クロニクル』赤坂シナモンが統べるコンピューターの地下迷宮 『ねじまき鳥クロニクル』の

記事を読む

no image

WorkFlowyのキーボードによるトピック移動機能の基本

1.WorkFlowyという「ただひとつの巨大なリスト」の流動性を高める、キーボードからのトピック移

記事を読む

no image

[HandyFlowy機能拡張スクリプトの基礎知識]メタ機能拡張スクリプト「ScriptMaker」の使い方

HandyFlowyは、機能拡張スクリプトという機能を持っています。 機能拡張スクリプトを使えば、H

記事を読む

no image

Evernote・WorkFlowy/カード・こざね

1.はじめに 『知的生産の技術』を読んだ私が感じたことは、同書のカード・システムとWorkFlowy

記事を読む

no image

「とりあえずWorkFlowy」から受け取ったもの

1.「とりあえずガンダム」戦略 by 『コンビニ店長のオシゴト』 『Facebook×Twitter

記事を読む

no image

情報の構造を活かし、Amazonから目次をWorkFlowy&MemoFlowyに取り込む「入口」拡張ツール

1.はじめに 昨日、マロ。さんによって、「kindle highlight to WorkFlowy

記事を読む

no image

WorkFlowyのURLを活用するアイデアを妄想する(2) WorkFlowyをToodledoとつなぐ

1.WorkFlowyのURLの活用を妄想する (1) 「WorkFlowyのURLを活用するアイデ

記事を読む

no image

WorkFlowyの「トピック」とは何か?

1.WorkFlowyは、「トピック」に、どんな情報を与えているのか? (1) 「トピック」という入

記事を読む

no image

現にうまく機能しているWorkFlowyを使った文章の書き方

私にとって、WorkFlowyは、文章を書くための道具です。 WorkFlowyで文章を書くことのメ

記事を読む

no image

MemoFlowy(iOS版)、本日(2015-12-03)公開です!

WorkFlowyへのテキスト入力に特化したメモアプリ「MemoFlowy」(iOS版)が、本日、A

記事を読む

スポンサードリンク

スポンサードリンク

no image
お待たせしました! オフライン対応&起動高速化のHandyFlowy Ver.1.5(iOS)

お待たせしました! なんと、ついに、できちゃいました。オフライン対応&

no image
「ハサミスクリプト for MarsEdit irodrawEdition」をキーボードから使うための導入準備(Mac)

諸事情により、Macの環境を再度設定しています。 ブログ関係の最重要は

no image
AI・BI・PI・BC

AI 『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』を読

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]「それは、サピエンス全体に存在する協力を増やすか?」という評価基準

1.「社会派」に対する私の不信感 (1) 「実存派」と「社会派」 哲学

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]サピエンス全体に存在する協力の量と質は、どのように増えていくのか?

『サピエンス全史』は、大勢で柔軟に協力することがサピエンスの強みだと指

→もっと見る

  • irodraw
    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のワーキングパパです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
    連絡先:irodrawあっとまーくtjsg-kokoro.com

    feedlyへの登録はこちら
    follow us in feedly

    RSSはこちら

    Google+ページ

    Facebookページ

PAGE TOP ↑