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マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を読む

公開日: : Mandal-art, 知的生産

1.はじめに(このエントリの位置づけ)

このエントリは、さきほど創ったこのマンダラを、〈読む〉ことに関する考察をまとめるものです。

眺める対象のマンダラ「知的生産システムを構成するウェブサービス」

このマンダラは、マンダラートの技法「四隅マトリクス法」を使って、創りました。また、「四隅マトリクス法」という方法は、マンダラートに抱いていた「論理的な思考ならマトリクスの方がいいんじゃないか?」という先入観を検討する過程で抽出できた手法です。

以上から、このエントリの位置づけは、こんなところです。

これらのエントリ全部を読まないとこのエントリは理解できない、というわけではありません。ただ、このマンダラを創る過程をまとめた「マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を創る(Kindle・Evernote・WordPress・Feedly&Pocket・WorkFlowy・Twitterの関係)」は、本エントリと深い関係を持っていますので、一緒に読んでいただけるとうれしく思います。

2.マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を読む

マンダラートの肝は、「創ったマンダラは、読む」です。眺め、眺めて、感じとる。眺め、眺めて、読んでみる。せっかく創ったマンダラを読まないのはもったいないです。

読む対象は、このマンダラでした。

眺める対象のマンダラ「知的生産システムを構成するウェブサービス」

さっそく読んでみます。

(1) 「中心セル」vs「周辺セル」

マンダラの基本構造は、「中心セル」vs「周辺セル」です。

この基本構造からは、ひとつの「中心セル」から八つの「周辺セル」への発散と、ひとつの「中心セル」への八つの「周辺セル」からの収束を読むことができます。

a.ひとつの「中心セル」から八つの「周辺セル」への発散

まず、ひとつの「中心セル」から八つの「周辺セル」への発散を読んでみます。

中心からの発散

中心の「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」というひとつの言葉から、周辺の「Feedly&Pocket」、「WorkFlowy」、「Twitter」、「アウトプットプロセスの共有」、「WordPress」、「Evernote」、「Kindle」、「Reading2.0」という8つの言葉が広がっています。

「Feedly&Pocket」、「WorkFlowy」、「Twitter」、「アウトプットプロセスの共有」、「WordPress」、「Evernote」、「Kindle」、「Reading2.0」は、全部、「知的生産システム」なんだ、ということです。

「Twitter」は、おしゃべりや暇つぶしのツールであるだけでなく、知的生産システムのひとつでもあります。このように捉えると、「Twitter」の新たな価値がミエる気がします。

「Feedly&Pocket」はブログを効率的にさばくための便利サービスではなく、別のインプットや思考やアウトプットの入口となる、知的生産のための欠かせない存在でもあります。

b.ひとつの「中心セル」への八つの「周辺セル」からの収束

次に、ひとつの「中心セル」への八つの「周辺セル」からの収束を読んでみます。

中心への収束

周辺の「Feedly&Pocket」、 「WorkFlowy」、「Twitter」、「アウトプットプロセスの共有」、「WordPress」、「Evernote」、「Kindle」、 「Reading2.0」という8つの言葉が、中心の「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」というひとつの言葉へと収束しています。

ここから読めるのは、私の「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」は、「Feedly&Pocket」、 「WorkFlowy」、「Twitter」、「アウトプットプロセスの共有」、「WordPress」、「Evernote」、「Kindle」、 「Reading2.0」という8つの要素が全部合わさってできている、ということです。

私はこれまで、たとえば「EvernoteかWorkFlowyか?」とか「ウェブ情報か本か?」とか「ブログへのアウトプットか読書からのインプットか?」などと、「あれかこれか?」のように考えていた気がします。でも、「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」は、「あれかこれか?」ではなく、「あれもこれも」です。

(2) 「周辺セル」vs「周辺セル」

マンダラには、「周辺セル」vs「周辺セル」の構造も存在しています。そして、「周辺セル」vs「周辺セル」の構造は、驚くほど多彩です。順番に読んでいきましょう。

a.タテ・ヨコの中心軸で読んでみる

(a) タテ軸[WorkFlowy−知的生産システム−Evernote]

「中心セル」を貫くタテ軸は、[WorkFlowy−知的生産システム−Evernote」です。

縦軸を読む

このタテ軸の配置は、「四隅マトリクス法」でマンダラを創ったときに、頭で考えて決めた配置です。[思考]の軸を想定し、[WorkFlowy−知的生産システム−Evernote」と並べたのでした。

なので、ここに読める意味は、基本的には「WorkFlowyとEvernoteが思考を担うツールなんだ」ということで、これだけです。

でも、あえて何かを読むなら、たとえば、「EvernoteとWorkFlowyの役割分担のヒントはないかな?」とか、「WorkFlowyは思考の補助で、Evernoteは記憶の補助」という考え方があり、これに共感するんだけれど、この考え方との関係では、どうなるんだろう?」といった思考がうまれます。

(b) ヨコ軸[Reading2.0−知的生産システム−アウトプットプロセスの共有]

「中心セル」を貫くヨコ軸は、[Reading2.0−知的生産システム−アウトプットプロセスの共有]です。

横軸を読む

私自身にとっては、このヨコ軸を発見できたことが、マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を創ったことによる、最も大きな発見でした。私がこのテーマを考え始めたとき、私の頭にあったのは、「個人のための」知的生産システムでした。それにもかかわらず、中心ヨコ軸というとても重要な場所に、「人と人との関係」とか「共有」といった言葉が誕生しました。

このウェブ社会では、「個人のための」知的生産システムを組み立てる上でも、ウェブを通じた人と人とのつながりとか、情報や思考の共有を抜きにすることはできないんだ、ということなんじゃないかと思います。

b.ナナメに読んでみる

ナナメも読んでみましょう。

「四隅マトリクス法」でマンダラを創った場合、ナナメの2つのセルは、2つの基準のどちらにおいても反対の立場にあるので、正反対の関係にあります。その正反対の2つから、どんなことを読めるでしょうか。

(a) 左下−右上[KindleとTwitter]

ナナメの対比(2)・TwitterとKindle

左下の「Kindle」と右上の「Twitter」は、「Kindle」がインプット&ストック、「Twitter」がアウトプット&フローであり、正反対です。

この二つから思いつくのは、Kindleのソーシャル連携機能です。読んだ本の一節を、Kindle端末やKindleアプリからそのままTwitterに投稿できるこの機能は、読書の新しい形を示しています。私は、この機能をおもしろいなあと感じ、とても気になっていたのですが、この理由は、マンダラのナナメ関係にある2つの結びつきだったから、なのかもしれません。

KindleとTwitterの結びつきは、今後、考えていきたいテーマです。

(b) 左上から右下[Feedly&PocketとWordPress]

ナナメの対比(1)・FeedlyとWordPress

もうひとつのナナメ関係、左上の「Feedly&Pocket」と右下の「WordPress」はどうでしょうか。「Feedly&Pocket」はインプット&フロー、「WordPress」はアウトプット&ストックなので、これも正反対です。

このナナメ関係から私が気づいたのは、読み手の立場と書き手の立場の違いです。「Feedly&Pocket」で読んでいるのは、ブログエントリです。「WordPress」で書いているのも、ブログエントリです。ということは、私は、自分が読み手のときは、ブログエントリをフローとして受け取っているのですが、自分が書き手のときは、ブログエントリはストックだと考えている、ということになります。

ここから、「立場によって受け取り方が変わるんだなあ。面白いなあ。」と感じていたのですが、ふと、「ちょっと待てよ。」と思いました。これは、ちゃんと考えなくちゃいけない問題です。

つまり、こういうことです。

私は、ブログを書くとき、フローではなくストックたりうる情報を出しているつもりでした。私の主観では、ブログは、ストックのアウトプットです。

でも、読み手の立場のとき、私は、ブログエントリを、フローとして受け取っています。そして、こんな私の受け取り方は、おそらくそれほどへんてこなものではないと思います。ということは、私が書いているブログエントリも、多くの読み手にとっては、フローです。

ということは、私は、読み手にとってはフローにすぎない情報を、ストックたりうる情報だ、と勝手に考えていたわけです。げげ。

ここから、「アウトプットに関して、読み手の立場からもストックたりうる情報を出したい。そのためにはどうするべきか?」という問いが生まれました。

また、関連して、「逆に、インプットに関して、書き手がブログよりももっとフローとして出している情報をキャッチすることも大切かもしれない。」と感じました。

このときに私がイメージした図は、こんな感じです。

もっとフローのインプット、もっとストックのアウトプット

もっとフローのインプット、もっとストックのアウトプット、という方向性です。

これは、大発見でした。そして、特に「もっとストックのアウトプット」は、今の私にとっての大きな課題です。仕事や家庭の事情もあってなかなかむずかしいところもありますが、ともあれ、自分が進みたい方向でもあるので、無理のない範囲でボチボチと行動していきます。

c.両端のタテ列を読んでみる

フローからストックへの流れ

次に、中心軸ではないタテ列も読んでみます。

右列は、[Twitter−アウトプットプロセスの共有−WordPress]です。ここには、「マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を創る(Kindle・Evernote・WordPress・Feedly&Pocket・WorkFlowy・Twitterの関係)」→「Twitter」と「WordPress」の間で検討したように、Twitterにアイデアを放流し、WorkFlowyの共有トピックやEvernoteの共有ノートブックでアウトプットプロセスを共有して、最終的にWordPressのブログエントリの形になる、という流れがあります。

このタテ列は、先ほどの「もっとストックのアウトプット」とつながっています。つまり、このタテ列には、WordPressの次に、複数のブログエントリを編集して、よりストック度の高いの情報へと育てる、という段階が続くはずです。具体的には、

  • 一連の複数のエントリヘのリンクを体系的に整理した「まとめページ」
  • 一連の複数のエントリをひとつのテーマに沿って配置した「電子書籍」
  • 一連の複数のエントリをベースにして、全体を統一的にリライトした「本」

という段階です。

このうち、「まとめページ」については、先日、WorkFlowyとEvernoteのまとめページを作りました。

このまとめページを作る過程で、「WorkFlowyをテーマにしたKindle本を作りたい」と感じたので、粛々とこのための作業を進めていこうと思います(「WorkFlowyを育てる」という固定ページを作りながら考えたこと(KDP・流動体・トピック共有))。

d.循環構造を読んでみる

最後に、「周辺セル」の循環構造を読んでみます。

さて、このマンダラの「周辺セル」には、何らかの流れがあるでしょうか。

ぼんやりと眺めて私が感じた流れは、「Kindle」から「WorkFlowy」につながり、「WordPress」へ結実する、という流れです。Kindleで読んだ本のハイライトをWorkFlowyに入れて、WorkFlowyで読書メモを構造化し、最終的にWordPressでの読書エントリとしてアウトプットする、ということです。

Kindleで読んだ本を書評エントリにする流れ

「Kindle」→「WorkFlowy」→「WordPress」という流れは、確かに存在します。そして、現にうまく機能しています。

でも、せっかくのマンダラなので、この3つを飛び飛びで理解するのではなく、全部つなげて読んでみます。

すると、こんな流れになります。

Kindleで読んだ本を書評エントリにする循環

「Kindle」→「Reading2.0」→「Feedly&Pocket」→「WorkFlowy」→「Twitter」→「アウトプットプロセスの共有」→「WordPress」→「Evernote」です。

私は、この循環構造を、「ウェブ時代における知的生産システムとしての読書法」として読んでみました。こんな感じです。

「ウェブ時代における知的生産システムとしての読書法」

「Kindle」で本を読んだら、自分の内側だけにとどめておくのではなく、ウェブに開くとよい。それによって開けてくる新しい読書体験が、「Reading2.0」である。この意味では、しっくり来るブログを「Feedly&Pocket」で定期購読することも、読書体験を向上させる。

「Kindle」で読んだ本も、「Feedly&Pocket」で知った読書関係の情報も、全部「WorkFlowy」に入れて、読書のことを考える。そうして、読書によって考えたことや、その本の気になる一節を「Twitter」に放流する。すると、Twitterでのやりとりや他のウェブサービスによって、「アウトプットプロセスを共有」することができるかもしれない。

この「アウトプットプロセスの共有」は、それ自体が楽しいことであるのと同時に、アウトプットを促してくれる。アウトプットがまとまったら、それを「WordPress」によるブログエントリの形で公開する。

そうして、このプロセス全体、つまり、「Kindle」→「Reading2.0」→「Feedly&Pocket」→「WorkFlowy」→「Twitter」→「アウトプットプロセスの共有」→「WordPress」のすべてを、「Evernote」にしまっておくとよい。

これが、この「ウェブ時代における個人のための知的生産システム」としての読書法である。

いくぶん強引なところもあります。が、それなりにいい感じで、いろんな思考が広がりそうです。

4.「四隅マトリクス法」の実践のまとめ

(1) 「四隅マトリクス法」実践をふり返って

「四隅マトリクス法」、いかがでしたでしょうか。

今回、私がやったことは、「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」というテーマを考えるために「四隅マトリクス法」というマンダラートの技法を使ってみる、ということです。

正直なところ、私自身、「四隅マトリクス法」を使っても、それほど大したことは見つからないだろう、と予想していました。なぜなら、「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」は、私にとって重要なテーマなので、これまでに何度も何度もくり返し考え、くり返し文章を書いてきたからです。これまでのくり返しの中で、ひととおり全部のことが出ているんだから、「四隅マトリクス法」を使っても、新しい何かが見つかるとは思っていなかったわけです。

ところが、実際にやってみたら、そうではありませんでした。今、私は、とても驚き、とてもワクワクしています。

(2) 「四隅マトリクス法」によって発見したこと

「四隅マトリクス法」によって発見したことを、簡単にふり返ります。

まず、前半の「マンダラを創る」から見つかった最大の発見は、「フローとストックの間をつなぐのは、「人と人との関係」や「情報の共有」である」ということです。

「個人のための」知的生産システムを考えていたのに、そこに「人と人との関係」や「情報の共有」が出てきたことに驚きましたが、落ち着いて考えてみれば、このウェブ時代の知的生産システムには、この要素が必要不可欠です。

次に、後半の「マンダラを読む」から見つかった最大の発見は、「情報をアウトプットする立場でストックだと考えていたものは、情報をインプットする立場でフローだと捉えていたものと同じだった。ストック並みの情報をアウトプットするには、ブログの次に行かなくちゃいけない。」ということです。自分の勘違いを突きつけられた、ちょっと痛い発見でしたが、大切な課題を発見できたのですから、大きな収穫です。

それ以外にも、ざっとふり返ると、こんな発見がありました。

  • 「マンダラを創る」からの発見
    • 「Twitter」は、私の知的生産システムにおいて、フローのアウトプットという役割を果たしている。「Twitter」は、私にとって、知的生産システムを構成する重要なウェブサービスである。
    • 「Feedly&Pocket」というフローのインプットと「Kindle」というストックのインプットの間をつないでいるのは、人との関係である。「Reading2.0」的。
    • 「Twitter」というフローのインプットと「WordPress」というストックのアウトプットの間をつないでいるのも、人との関係である。アウトプットプロセスを共有することは、ストックのアウトプットを促進する。具体的には、WorkFlowyのトピック共有とEvernoteのノートブック共有がうまく機能している。
  • 「マンダラを読む」からの発見
    • 「知的生産システム」は、どれかひとつのウェブサービスで完結するのではなくて、たくさんのウェブサービスが全部集まって構成される。
    • KindleからTwitterに投稿できることに魅力を感じた理由のひとつは、「ストックのインプット」から「フローのアウトプット」という、マトリクスのナナメ移動だからかもしれない。
    • 「Kindle」→「WorkFlowy」→「WordPress」という流れは、読書の収穫を高めるためにすごく有効な流れだけれど、せっかくなら、「Kindle」→「Reading2.0」→「Feedly&Pocket」→「WorkFlowy」→「Twitter」→「アウトプットプロセスの共有」→「WordPress」→「Evernote」という流れを組み立てると、もっと収穫が増えるかもしれない。

これだけの発見があったのは、けっして、私の能力とか知識のため、ではありません。マンダラートの技法「四隅マトリクス法」そのものの力です。

必要なのは、マンダラートの基本的な考え方を受け入れた上で、「四隅マトリクス法」の手順に沿って、実際に手を動かすことだけです。紙とペン、またはExcelやEvernoteなどの表を作成できるアプリケーションがあれば、誰にだって可能です。

よろしければ、皆様もやってみてください。きっと楽しい発見があります。

(3) 「四隅マトリクス法」についての関連エントリ

「マンダラートって、例の3×3のマスを使った発想法でしょ。」といった認識・印象の方は、こちらを読んでいただけたらと思います。私が抱いていたネガティブな先入観がひっくり返ったお話(の概要)です。

段差ラ部で桝目を学ぶ 〜マンダラートに抱いていたネガティブな先入観がひっくり返った話〜

「マトリクスは論理的だけれど、マンダラートは論理的じゃないから、あんまり役に立たないんじゃないの?」と感じていた私が、「マンダラートで論理の枠組みを活用することもできるんだ!」と気づくまでの話は、ここに書きました。

論理の枠組みで思考を導くマンダラートの創り方と読み方(マトリクスと比較する視点から)

マンダラートが持つ論理構造のひとつを活用するための分かりやすい手法が、「四隅マトリクス法」です。『[超メモ学入門]マンダラートの技法』で紹介されていた、とてもすぐれた具体例とともに、説明します。

マンダラートの技法「四隅マトリクス法」の具体例と説明

マンダラートは、読んで理解して知識を得るものではなく、やってみるもの・使ってみるものです。特に、自分の生活において本当に重要なテーマについて、使ってみるべきものです。そこで、私は、「四隅マトリクス法」を、「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」というテーマに使ってみました。

前半の「マンダラを創る」が、次のエントリです。

マンダラ「個人のための知的生産システムを構成するウェブサービス」を創る(Kindle・Evernote・WordPress・Feedly&Pocket・WorkFlowy・Twitterの関係)

そして、後半の「マンダラを読む」が、本エントリです。

【関連情報】

『[超メモ学入門]マンダラートの技法』

マンダラート考案者の今泉浩晃氏の著作です。

私がまともに読んだのは、まだこれだけですが、この1冊でも、マンダラートのポイントは掴めるのではないかと思います。

今後、今泉浩晃氏の他の本を読みすすめ、マンダラートでそれらの本をまとめたいともくろんでおります。

[MWE]

マンダラートツールとしても使える、アウトラインとマンダラの相互乗り入れ用ツールです。マロ。さんの知的生産の治具工房による作品です。

MWE 〜マンダラートとアウトライナーをExcelとWordで〜|マロ。|note

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