論理の枠組みで思考を導くマンダラートの創り方と読み方(マトリクスと比較する視点から)
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Mandal-art
マンダラートというメモの理論と技法があります。
今、私は、このマンダラートを、提唱者である今泉浩晃さんによる『[超メモ学入門]マンダラートの技法』という本と、マロ。さんによるMWEというアプリケーションによって、学んでいます。
MWE 〜マンダラートとアウトライナーをExcelとWordで〜|マロ。|note
以前、私は、マンダラートに対して、いくつかのネガティブな先入観を抱いていました。でも、この1冊の本とひとつのアプリケーションでマンダラートを学び始めたら、マンダラートに抱いていた先入観は、あっという間に、きれいにひっくり返りました。
ひっくり返った先入観は、こんなものでした。
- 論理の枠組みを活用したいときは、マンダラートよりもマトリクスの方がいい
- マンダラートの9マスは、論理的な関係性を持っていないから、各マスが明確な意味を持っていない。
- マトリクスは、きちんとしたタテ軸とヨコ軸を持っているので、ひとつひとつのマス目が明確な意味を持っている。
- 自由に発想したいときは、マンダラートよりもマインドマップの方がいい
- マンダラートは、言葉しか使えない。マインドマップなら、言葉だけじゃなくて、絵や図も使える。
- マンダラートは、周辺セルの個数が8個に固定されている。マインドマップなら、中心イメージから伸ばすブランチの個数は、自由。
- マンダラートは、中心セルと周辺セルの位置関係が、決まっている。マインドマップなら、中心イメージとの距離や位置関係やブランチの形状などによって、中心イメージとの関係を多彩に表現できる。
- 階層を重ねることによって発想を深めたいときは、マインドマップよりもアウトライナーの方がいい
- マンダラートの手法である「周辺マンダラの展開」は、新しいマンダラを用意するなどの点で面倒くさいし、新しく作った周辺マンダラと中心マンダラの関係性がわかりにくくなる。アウトライナーなら、新しい階層を作るのは、キーボード操作ひとつ。
- マンダラートで「周辺マンダラの展開」を繰り返すと、階層構造の全体が俯瞰できなくなる。アウトライナーなら、折りたたみや展開によって、階層構造の全体を俯瞰するのは、普通にできる。
段差ラ部で桝目を学ぶ 〜マンダラートに抱いていたネガティブな先入観がひっくり返った話〜
これから、こんな先入観がどのようにひっくり返ったのか、ひとつひとつ説明します。
まずは、「論理の枠組みを活用したいときは、マンダラートよりもマトリクスの方がいい」という先入観がひっくり返った話です。
1.「論理の枠組みを活用したいときは、マンダラートよりもマトリクスの方がいい」という先入観
(1) 論理の枠組みで思考を導くマトリクスという思考ツール
a.マトリクスとは?
マトリクスとは、縦軸と横軸によって構成される表のことです。
非常にシンプルな仕組みでありながら、論理の枠組みを活用して思考を導く力を持っているので、私は、マトリクスという思考ツールを愛用しています。
b.マトリクスという思考ツールの使い方
マトリクスという思考ツールの使い方は、次の3ステップです。
- (1) 2つの軸を設定する
- (2) それぞれの軸を2つ以上に分ける
- (3) できあがったマスを順番に検討する
c.マトリクスの具体例:個人のための知的生産システム
たとえば、「ウェブサービスは、個人のための知的生産システムを、どのように構成するか?」というテーマを、マトリクスを使って考えてみましょう。
ステップ(1) 2つの軸を設定する
知的生産は、情報の生産です。『知的生産の技術』によれば、インプットした情報に何らかの知的情報処理能力を作用させて、新しい情報をアウトプットするのが、知的生産です。ここには、インプット→知的情報能力作用(思考)→アウトプットという知的生産のプロセスがあります。そこで、これをひとつめの軸にします。
次に、ここでのテーマは、「個人のための」知的生産システムです。野口悠紀雄先生は、『「超」整理法』で、個人のための情報処理システムを考えるには、情報をフローとストックに分ける必要がある、と主張されています。そこで、これをふたつめの軸にします。
- 知的生産プロセスの軸
- 情報の性質(フローかストックか)の軸
ステップ(2) それぞれの軸を2つ以上に分ける
軸を考える段階で分類までできちゃいましたが、それぞれの軸の分類は、こんな感じです。
- 知的生産プロセスの軸
- インプット
- 思考
- アウトプット
- 情報の性質の軸
- フロー
- ストック
ステップ(3) できあがったマスを順番に検討する
ここまでの作業によって、こんなマスができあがります。
6個のマスができましたので、これらのマスを順番に検討します。
「インプット×フローはなんだろう? フロー情報のインプットか。ブログ購読かな? じゃあ、RSS。」「インプット×ストックはなんだろう? ストック情報のインプットか。本かな。じゃあ、Kindle。」みたいな感じです。
私は、こんなマトリクスを作りました。
このマトリクスを作りながら考えることで、網羅的に考えることができます。たとえば、この図の「アウトプット×フロー」には「Twitter」と書いてありますが、これは、「アウトプット×フロー」ってなんだろう?と考えたことによって出てきたものです。これがなければ、Twitterを知的生産システムと捉える視座は出てこなかったかもしれません。
2つの軸によってできあがったマスを順番に検討することで、無意識に排除してしまう領域にまで思考が及ぶこと。これが、マトリクスを使って考えることの意義であり、「論理的な枠組みによって思考を導く」ということの意味です。
(2) 「マンダラートは論理の枠組みで思考を導いてくれない」という誤解、「論理の枠組みで思考を導くなら、マンダラートよりもマトリクスの方がいい」という先入観
このように、私は、マトリクスという思考ツールを、論理の枠組みで思考を導くためのツールとして、愛用しています。
これに対して、以前の私は、「マンダラートは論理の枠組みで思考を導いてくれない」と考えていたため、「論理の枠組みで思考を導くなら、マンダラートよりもマトリクスの方がいい」という先入観を持っていました。
なぜ、「マンダラートは論理の枠組みで思考を導いてくれない」と考えていたのかといえば、マンダラの9つのセルの関係について、誤った認識を持っていたからです。
以前の私は、マンダラの9つのセルには、ひとつの中心セルと8つの周辺セルという関係しか存在しないと考えていました。この誤った認識は、マンダラートを発想法と捉えることから生まれていたと思います。マンダラートを単なる発想法と捉えていたので、マンダラートのポイントは、中心セルと関連するアイデアを8つの周辺セルに埋める、という点だけだと考えていたのです。
そのため、私は、「マンダラートのマンダラは、3×3というマトリクスみたいなカタチをしているくせに、論理の構造を持っていないから、連想ゲームのような手法にすぎない。論理の枠組みで思考を導くなら、論理構造を持たないマンダラートよりも、縦軸・横軸からなる論理構造を持つマトリクスの方がいい」という先入観を持っていました。
2.マンダラートは、どのように、論理の枠組みで思考を導くか?
では、この先入観は、どのようにひっくり返ったのでしょうか。
大きく分けると、2つのポイントがあります。
- (1) マンダラの9マスには、「中心セル」vs「周辺セル」の論理構造だけでなく、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理構造もある。マンダラの9マスの上に存在する論理枠組みは、とても多彩。
- (2) マンダラートは、「マンダラを創ること」だけによる思考法ではなく、「マンダラを創ること&マンダラを読むこと」による思考法である。「マンダラを創ること」は、マンダラートの前半に過ぎず、この後に「マンダラを読むこと」が続くことで、マンダラートは完成する。
(1) マンダラの9マスの上に存在する、多彩な論理枠組み
a.9マスに、多彩な論理の枠組みを見る
マンダラートのマンダラは、3×3の9マスからなる図形です。この9マスは、中心にある1マス(中心セル)と、周囲を取り囲む8つのマス(周辺セル)に分かれます。
そして、マンダラの基本構造は、「ひとつの中心セル」vs「8つの周辺セル」です。この関係をシンプルに述べれば、
- 中心セル=8つの周辺セル
- 8つの周辺セルは平等
です。
マンダラではすべてのセル(マンダラの一つ一つのマス目をセルといいます)は平等なのです。
【中略】
中心の〈仏眼〉に対して周囲のセル八つはイコールの関係なのだ、と読むのです。
『[超メモ学入門]マンダラートの技法』→110 中心に対して周囲の八つのセルがあると読むのがマンダラ
ひとつの中心セルが四方八方に広がって8つの周辺セルが生まれ、また、四方八方にある周辺セルが集まってひとつの中心セルになる、という関係です。
マンダラは、ものを四方八方からミルための〈装置〉そのものなんですね。
『[超メモ学入門]マンダラートの技法』→404 四方八方からイメージを集めるとマンダラになる!
しかし、マンダラの9マスの上に存在する論理の枠組みは、この基本構造である「中心セル」vs「周辺セル」、だけではありません。「周辺セル」vs「周辺セル」という論理の枠組みが存在するのです。
たとえば、8つの周辺セルは、上と下、右と左、右上と左下、左上と右下というように、中心セルを挟んだ2つずつをセットで把握することができます。これは、「周辺セル」vs「周辺セル」の一例です。
また、このセットに中心セルを加えると、上・中心・下、右・中心・左といった、中心を貫く一本の軸を観念できます。これも、複数の周辺セルの中に存在する意味の構造、つまり「周辺セル」vs「周辺セル」です。
さらに、中心セルを外して、右上・右・右下、左上・上・右上といった軸を考えることもできます。これも、周辺セル同士の「周辺セル」vs「周辺セル」という関係です。
このように、マンダラのシンプルな9マスには、「中心セル」vs「周辺セル」だけではなく、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理の枠組みも存在しています。
そして、マンダラートは、「中心セル」vs「周辺セル」を基本にしているものの、「周辺セル」vs「周辺セル」も存分に活用できます。「周辺セル」vs「周辺セル」の論理の枠組みによって、マンダラートは、多彩な論理の構造で思考を導くことができるのです。
b.マンダラートをマトリクスのように使う
ここでは、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理の枠組みを使って、マンダラートをマトリクスのように使う方法を紹介します。
この方法の実例は、『[超メモ学入門]マンダラートの技法』の「502 言葉とは何かを知るために描いてミル」に載っています。「言葉」をマンダラートする実例です。
引用します。
[聞く・話す]という二つは〈音声〉で、[読む・書く]というのは〈文字〉によって行われている、ということです。だから、この二つずつは、縦軸なり横軸なりで、揃えておいた方がよさそうだ、と気づくのです。
さらに、[聞く・読む]は情報のインプットだな、すると[書く・話す]は情報のアウトプットか、ということにも気づく。だから、このラインも揃えてやろうという気になってくる。この四つの柱を通すには、それぞれをマンダラの四隅に書いてみればいいな、と気づきますから、そう書いてやりましょう。
つまり、こういうことです。
まず、中心セルの「言葉」から、「聞く」「話す」「読む」「書く」といった言葉を連想します。
そこで、この4つの言葉をマンダラの周辺セルに載せるのですが、どこにどの言葉を載せるかを決めるときに、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理構造を活用します。
ここでは、
- 「聞く」と「話す」が音声で、「読む」と「書く」が文字
- 「聞く」と「読む」がインプットで、「書く」と「話す」がアウトプット
という分析をしています。
このような分析をすれば、次のようなマンダラを創ることができます。
ある意味、これは、マトリクスそのものです。
2つの軸と分類は、
- 何によるものかの軸:音声・文字
- 情報の方向の軸:インプット・アウトプット
ここまでのプロセスは、マトリクスを作ることによる論理的思考と共通しています。マンダラートによっても、マトリクスのような論理の枠組みで思考を導くことができるというのは、こういうことです。
(なお、マンダラートをマトリクスのように使うことには、まだ続きがあります。秘密は、上下左右の空白セルです。この空白から、どのような思考を導くかは、別途まとめたいと思います。)
(2) マンダラートは、創ってから、眺め、眺めて、読むもの
a.マンダラートは、創った後、読むもの
2つめのポイントは、マンダラートが、「マンダラを創ること」だけによる思考法ではなく、「マンダラを創ること&マンダラを読むこと」による思考法だ、ということです。
マンダラを創ることによって思考するのは、マンダラートの半分に過ぎません。残り半分は、創ったマンダラを読むことです。
この「マンダラートは、創ったマンダラを読むことによる思考法でもある」ということは、今回マンダラートを学ぶまで、私にまったく欠けていた視点でした。マンダラートに対するネガティブな先入観の大部分は、この視点が欠けていたために生じたものであるともいえます。
さて、では、「マンダラを読むこと」による思考法とは、どういうことでしょうか。
文字どおり、自分が創ったマンダラを「読む」ことです。とはいえ、マンダラには順序がありませんので、文章を「読む」ように最初から最後まで順を追って読む、という読み方ではありません。マンダラを「読む」とは、具体的には、マンダラを「眺める」という行為です。
『[超メモ学入門]マンダラートの技法』は、《眺め、眺めて、感じとる》という言葉をコンセプトとして掲げています。
あなたがマンダラ使い、マンダラーティストになれるかなれないかの境目は(ああ、くどいな)《眺める》という行為を本気でやるかどうかなのです。
《眺め、眺めて、感じとる》これがこの本のコンセプト。
『[超メモ学入門]マンダラートの技法』→106 眺めて眺めて感じとるのがマンダラ
しかし、疑問もあります。ここで「読む」対象であるマンダラは、自分で創ったものです。自分で創ったマンダラを自分で読むことに、何か意味があるのでしょうか。
『[超メモ学入門]マンダラートの技法』は、大きな意味がある、といいます。なぜなら、読むことによって新しい意味の構造を見つけることができるからです。それが自分で創ったマンダラであっても、マンダラの3×3のかたちにすることで、そのマンダラを創ったときには意識していなかった意味の構造が生まれるからです。
マンダラは、創った後で、読むもの。これが、マンダラートのかなり重要なポイントです。
b.マンダラを読む技術の基礎理論
そうはいっても、マンダラを読むのはそれほど簡単なことではない、というのが、今の私の実感です。提唱者の今泉氏は、「本気で《眺め、眺めて、感じとる》を実践すれば、誰だってマンダラを読める」という趣旨のことをおっしゃいますし、それはそうなのかもしれませんが、もう少し具体的なヒントがほしい気がします。
ここでヒントになるのは、「504 マンダラを読むことができれば、いろいろ見えてくる!」にある、次の記述です。
マンダラの不思議さは、描いたときは、それほど深く考えたわけじゃないのに、それを読んでみると、いろいろと見えてくる、あッと、分かってくることにあります。
マンダラができたら、そのマンダラを〈読んでミル〉。
だから、書いたマンダラが何を現しているのか、何が読めるのか、読む訓練をしなければならない。
マンダラを読む技術というものがあり、そして、このマンダラを読む技術は、訓練によって磨くことができる、ということです。
この、「マンダラを読む技術を訓練する」というアプローチのほうが、「本気で《眺め、眺めて、感じとる》!」よりも、私のスタイルに合っています。
では、「マンダラを読む技術を訓練する」ためには、何が大切でしょうか。
私は、「マンダラを読む技術の基礎理論」だと思います。基礎理論を理解してこそ、訓練も効果的に進みます。そして、「マンダラを読む技術の基礎理論」を考えるには、「マンダラの形が3×3の9マスで固定されていること」が大きな意味を持ちます。3×3の9マスで固定されているために、マンダラの読み方をある程度類型的に整理できるんじゃないかと感じます。
まだ整理しきれていませんが、暫定的なところでは、こんな感じです。
- 「中心セル」vs「周辺セル」
- 中心から周辺へ、発散する動きを読む
- 周辺から中心へ、収束する動きを読む
- 「周辺セル」vs「周辺セル」
- 中心セルを挟む2つの周辺セルに対立概念を読む
- 縦軸・横軸・斜め軸を読む
- 四隅のマトリクス構造を読む
- 周辺セルに循環する構造を読む
3.まとめ
これが、私の「論理の枠組みを活用したいときは、マンダラートよりもマトリクスの方がいい」という先入観がひっくり返った話です。
ポイントをまとめます。
- 1.私が抱いていたネガティブな先入観
- (1) 先入観の前提だった不十分な認識
- マンダラートは、「中心セル」vs「周辺セル」という論理構造しか持っていない
- マンダラートは、マンダラの周辺セルを8個ひねり出すための発想法である
- (2) 先入観
- 論理の枠組みによって思考を導くなら、マンダラートよりも、縦軸と横軸という明確な論理構造を持つマトリクスの方がいい
- (1) 先入観の前提だった不十分な認識
- 2.私の先入観がひっくり返ったポイント
- (1) 誤解の解消
- マンダラの9マスには、「中心セル」vs「周辺セル」の論理構造だけでなく、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理構造もある。マンダラの9マスの上に存在する論理枠組みは、とても多彩。
- マンダラートは、マンダラの周辺セルを8個ひねり出すための発想法ではなく、「マンダラを創ること」&「マンダラを読むこと」による思考法
- (2) 先入観のひっくり返り
- 「中心セル」vs「周辺セル」に加えて、「周辺セル」vs「周辺セル」の論理構造を活用すると、マンダラの上に存在する意味の構造は、とても多彩。マンダラートは、論理の枠組みによって思考を導くことも得意。
- 「マンダラは、創った後、読むもの」という視点を持つと、マンダラの3×3の9マスから、新しい意味がたくさん生まれる。
- (1) 誤解の解消
この先入観のひっくり返りから、私は大きな衝撃を受けました。この文章では、大きな衝撃を受けて感じたワクワク感や興奮をそのまま表現してしまったので、冗長なところやわかりにくいところもあるかと思います。今後、もう少し丁寧に書き続けていきたいと思います。
そのときは、四隅をマトリクスとして使う方法をもう少し丁寧に掘り下げたり、WorkFlowyやEvernoteなどのウェブサービスをマンダラートを使って考えてみる、などをしたいなと思っています。
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