わりとやせてる私が、『いつまでもデブと思うなよ』から学んだ、「自分を記録する」という方法論
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仕事の方法論
目次
1.なぜ、やせているのに、『いつまでもデブと思うなよ』を読んだのか?
(1) 『いつまでもデブと思うなよ』は、関心の対象外だった
『いつまでもデブと思うなよ』というダイエット本があります。「レコーディング・ダイエット」という方法を提唱した、2007年のベストセラーです。
『いつまでもデブと思うなよ』は、すごいベストセラーだったので、2007年当時から、私もその存在を知っていました。でも、2007年から2014年までの7年間、私は、『いつまでもデブと思うなよ』を読もうとは思いませんでした。私はわりとやせているので、ダイエットをする必要性を感じたことがなかったからです。私の人生にとって、ダイエットは、関心の対象外でした。
でも、私は、2014年、『いつまでもデブと思うなよ』を読みました。2014年になって急に太りだしたから、ではありません。「レコーディング・ダイエット」の方法論に興味を持ったためです。
(2) 「レコーディング・ダイエット」の方法論に興味を持った2つのきっかけ
「レコーディング・ダイエット」の方法論に興味を持ったことには、2つのきっかけがありました。
ひとつは、著者の岡田斗司夫さんによる『人生の法則』に感銘を受けたためです。『人生の法則』の著者によるダイエットの方法論なら、得るものが多いはず、と確信しました。
もうひとつは、2014年になって読んだいくつかの面白い本が、ダイエットとは全然関係のない文脈で、『いつまでもデブと思うなよ』に言及していたことです。なかでも、『人生は一冊のノートにまとめなさい』の次の記述からは、大きな興味をそそられました。
しかし、ライフログノートに記録を取ると、こういった時間の浪費や無益な行動をだんだん減らしていくことができます。
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ただ行動を書くと決めて実行するだけで、「今何をしているか」を常に意識するようになる。その結果、勝手に自己管理が始まるのです。 これは、岡田斗司夫さんが『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社)に書いた「レコーディング・ダイエット」と同じ原理ですね。
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行動を記録する→「今何をしているか」を常に意識する→結果として勝手に自己管理が始まる。このメカニズムに強くひかれた私は、『いつまでもデブと思うなよ』に興味を持ちました。
(3) 「自分を記録する」という方法論を学ぶため、『いつまでもデブと思うなよ』を読む
「レコーディング・ダイエット」の方法論のポイントは、「自分を記録する」です。
ところで、最近私は、タスクマネジメントに取り組んでいるのですが、タスクマネジメントにとっても、「自分を記録する」は、ものすごく大切です。
というのも、タスクマネジメントのポイントのひとつは、自分の時間の使い方をコントロールすることなのですが、自分の時間の使い方をコントロールするための第一歩が、自分の時間の使い方を記録することだからです(私は、これを、佐々木正悟さんとドラッカーの本から学びました)。
実際、Toodledoによって自分の時間の使い方を記録し始めてから、私の時間の使い方は、概して改善されました。具体的に言えば、脇道と脱線がかなり少なくなったのです。タスクマネジメントシステムへの取り組みを通じて、私は、「自分を記録する」という方法論の威力を実感しました。
『いつまでもデブと思うなよ』は、「自分を記録する」という方法論によって、ダイエットという課題に取り組むものです。見方を変えれば、『いつまでもデブと思うなよ』は、ダイエットという題材を使って、「自分を記録する」という方法論を詳細に解説する教材です。
そこで、わりとやせている私は、ダイエットには全然関心はありませんでしたが、「自分の行動を記録する」という方法論を学ぶための教材として、『いつまでもデブと思うなよ』を読みました。
2.『いつまでもデブと思うなよ』から学んだ「自分を記録する」という方法論
自分で読んで確信しました。『いつまでもデブと思うなよ』は、ダイエットを題材に「自分を記録する」という方法論を学ぶための、よい教材です。
以下、私が『いつまでもデブと思うなよ』から学んだ「自分を記録する」という方法論のポイントを、まとめます。
(1) なぜ、自分を記録するのか? 自分を記録すると、どんな効果があるのか?
まず、「なぜ、自分を記録するのか?」、別の言葉で言えば、「自分を記録すると、どんな効果があるのか?」です。
a.自分の状態を無理なく把握できる
自分を記録すると、自分の状態を把握できます。それも、無理なく把握できます。
たとえば、なにかに悩んでいるとします。たとえば、なにかを改善する必要性に迫られているとします。たとえば、なにかのテーマに結論を出さなくちゃいけなくて、そのテーマを考えているとします。
こんなときは、頭の中で考えや感情をぐるぐると巡らすのはやめにして、自分の何かを文字で記録するのが王道です。自分で自分を観察して、簡単なことを記録する。これを続けると、その悩みや課題や思考テーマを、自分で把握できます。
記録することで把握できる理由は、記録することで、悩みや課題やテーマが、自分の外にある客観的な存在になるからです。
考えたことや悩んでいることを文字にして客観的に見られるようにする。それだけで充分だ。
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まずは淡々と記録する。悩みや課題や思考テーマに対する有効な対策を取ろうとは考えずに、ただひたすら記録する。そうすると、客観的に見ることができるようになります。
逃げないで、押しつぶされないで、ただひたすら、毎日レコーディングを続けてみよう。
なぜそんな問題に巻き込まれたのか?
なぜそれを自分は欲しいのか?
レコーディングを続けていると、「自分」の内面が徐々に見えてくる。
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b.解決方法が自然と浮かんでくる
自分を記録し続けることから得られるのは、自分に対する客観的な認識だけではありません。解決方法も得られます。それも、自然と浮かんできます。
自分の記録は、自分のことではあるけれど、自分の外にあるものです。自分の外にあるものなので、それらに対して、岡目八目の場所に立てます。
岡目八目の立場に立つと、問題のパターンが見えてきたり、共通の原因を発見したりします。意図的に解決の糸口を探ろうとしなくても、自然と、浮かんできます。
するとある日、いくつかの悩みが「同じパターン」であるとか、「ひとつの行動で二つ以上が解決する」のがわかる日が来る。
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c.問題に取り組むべき時期を待てる
悩みや課題やテーマを認識し、それらを解決する方法が浮かんできたとしても、それらの問題や解決方法は、通常、それほど簡単なことではありません。ですから、今すぐにそれらの問題に取り組まなくちゃいけないと考えると、気が重くなります。
これに対して、「自分を記録する」という方法論は、自分がその問題に取り組む気になるのを、気長に待ってくれます。準備ができるのを、ゆっくり待ってくれます。
レコーディングだけの助走期間は、対策を練る期間なのだ。
ダイエットという旅路のための旅行プランを練る期間。「わ~、これをやめるだけで、すごくやせられるかも?」「やめるのは無理でも、二日に一回にするだけで」とか、楽しくプランニングしよう。
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あ、これはやせられる。やせるってこんなに簡単なんだ。
この計算、心の準備が「離陸」なのである。
これが理解できた瞬間、私はダイエットという大空に「離陸」していた。
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ただ記録することだけに徹していると、その悩みや課題やテーマに対して、自分の焦点が合ってきます。焦点があって、「あ、これはこの問題に対応できる」と思ったときが、準備ができたときです。「自分を記録する」という方法論は、自分の準備ができるのを、気長に待ってくれます。
d.プロセスを改良することで、問題を解消する
「レコーディング・ダイエット」が説く「自分を記録する」方法論は、問題を解決するために役に立ちます。でも、この方法論のアプローチは、正面から問題を解決するというよりも、むしろ、問題が自然と解消されるようにプロセスを改良することで、問題を消してしまう、解消してしまう、というものです。
レコーディングダイエットに成功した人ならぜひ、この「記録による問題の発見」と「問題を解決するんじゃなくて、少しずつプロセスを改良する楽しさと、それによる達成の容易さ」をいろんなジャンルに応用して欲しいと思うんだ。
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自分を記録することで、問題の原因を正しく理解すれば、問題につながるプロセスも見えてきます。であれば、問題が自然と解消されるように、プロセスを改良するというアプローチが可能になります。
e.簡単なことを徹底して繰り返すことで、大きな成果を実現する
「レコーディング・ダイエット」の「自分を記録する」方法論は、簡単なことを徹底して繰り返すことで、大きな成果を実現するための方法論です。
多くの人は、大きな成果を実現するには、むずかしいことをする必要がある、と考えています。でも、「レコーディング・ダイエット」は、簡単なことを徹底して繰り返せば、大きな成果を実現できる、と言います。
自分を記録するのは、簡単です。多少面倒なことではあるかもしれません。でも、けっしてむずかしくありません。自分を記録することが超重要なことなんだと納得すれば、ほぼ完璧に自分を記録することだって、簡単に実行できます。
(たとえば、「今日からの1週間、自分が口に入れたすべてのものをノートに記録すれば、100万円もらえる」という条件を提示されたら、かなり多くの方が、この条件達成に成功するはずです。)
でも、この「自分を記録する」という簡単なことは、徹底して繰り返せば、「人生そのものをコントロールする」という大きな成果を実現してくれます。
人生そのもののコントロールも、同じだ。「当たり前のことを当たり前に繰り返す」だけで、ふたたびあなたは、レコーディング・ダイエット中に感じた「いま、私はコントロールしている」という感覚を思い出すに違いない。
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著者の岡田斗司夫さんは、「自分を記録する」というレコーディングを、「奇跡を当たり前にする」技術だと表現します。大げさな表現です。でも、本書を読めば、それほど大げさではないなと納得できるはずです。
レコーディングはすべてに応用可能な、「奇跡を当たり前にする」技術なのである。
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(2) どのように、自分を記録するのか? 自分を記録し続けるために、どんなことに気をつけるとよいか?
次に、「どのように、自分を記録するか?」という手段・方法をまとめます。ここで大切なのは、単発の記録ではなく、記録を継続することです。そのため、ここでの検討事項は、「自分を記録し続けるために、どんなことに気をつけるとよいか?」という問いに変換することができます。
a.最初は記録取りに徹する
記録の方法で大切なのは、最初は記録取りに徹する、ということです。無理していろんなことをやろうとしません。もっとも大切な「自分を記録する」という行為だけを、徹底します。
しかし、この段階ではダイエットはしない。ひたすら、記録取りに徹する。
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「自分を記録する」という行動を実行するのは、悩みや課題やテーマに対応するためです。でも、最初は、「どうやって悩みを解消しようか」とか「この課題にどのように取り組もうか」とか「テーマに対する結論は何か」とかは、検討しません。最初は、対策を取ろうとしないで、ただ記録することだけに徹します。
記録取りだけで100点です。それ以上のことをやる必要はありません。
b.記録対象を、確実にうまくいくことだけに絞る
次に、記録取りの中でも、記録の対象を、確実にうまくいくことだけに絞ることです。
たとえば、「レコーディング・ダイエット」は、最初の助走段階では、「口に入れたものを全て、毎日メモを取る」と「毎日、同じ時間に体重を計りメモを取る」の2つだけに絞ります。
やることは「口に入れたものを全て、毎日メモを取る」「毎日、同じ時間に体重を計りメモを取る」の二つ。この記録をとるだけでいい。
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なぜ、確実にうまくいくことだけに絞るのでしょうか。それは、成功することだけを続ける、という「レコーディング・ダイエット」の基本思想のあらわれです。
●結論から言うね。ダイエットの成功を目指すなら、「成功することしかトライしちゃダメ」なんだよ
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成功することだけをやる。そうすれば、うまく進み続けるので、モチベーションが維持される。結果として、レコーディング・ダイエットなどの目標達成への道のりは順調に進みます。
c.重要かどうかに関わらず、小さいことも省略せずに記録する
以上の2つは多少抽象的な話ですが、次は具体的です。とても具体的です。
「自分を記録する」対象は、小さいことも全部です。重要かどうかをいちいち自分で判断することはせず、すべてを省略しないことが原則です。
まず、内容を正確に書く。ポテチ一枚からコーラひとくちまで、省略せずに書く。
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なぜ、細かなことでも省略せずに正確に書くのでしょうか。それは、重要なことだけを書こうとすると、客観的な自分の記録になりにくいためです。
シゴタノ!の次の記事で、佐々木正悟さんも、このようにおっしゃっています。
もう一度「レコーディング・ダイエット」を読み直す | シゴタノ!
「口に入れた全てのものを記録する」
「とった行動の全てを記録する」
「使ったお金の全てを記録する」
そうしないと、間違った判断をしてしまうものなのです。
重要かどうかを判断しないで、全部書く。こうすることで、すべてを記録することが可能になります。すべてを含む自分の記録からこそ、正確な判断が可能になります。
d.記録を読み返して、記録のありがたさを実感する
「どのように、自分を記録するのか?」の最後は、モチベーション維持に関することです。
自分を記録し続けることは、自分を記録すること以上に、ぐっとむずかしいことです。自分を記録し続けるためには、モチベーション維持の燃料が必要です。
自分の記録を読み返すことは、多少恥ずかしくもありますが、この燃料になります。
記録のありがたさを一度でも実感したら、メモを毎日つけることも、めんどうではなくなることだろう。詳しくつけておくと、あとあと見直したとき、励まされるだけでなく、改良点を見つけられたり、あらたな比較検討の材料にできたりと、重宝する。
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記録を読み返して、記録のありがたさを実感することが、自分を記録し続けることの、大きなモチベーションになります。
人は、効果がないと感じることは、続けられません。でも、効果があると確信できることは、わりと簡単に続けられます。記録を読み返して、記録のありがたさを実感することは、自分を記録し続けるために、けっこう大切なことです。
(3) どのように、記録を使うのか? 自分の記録をどう使うと、自分の記録は力を発揮するか?
最後に、「どのように、記録を使うのか?」です。残した記録は、その使い方にもコツがあります。「自分の記録をどう使うと、自分の記録は力を発揮するか?」を検討すれば、より上手に自分の記録と付き合えます。
a.読み返す
(a) 読み返して、自分の努力に励まされる
ひとつめは、自分のメンタルケアです。落ち込んだときややる気がなくなったときは、自分の記録を読み返すと、復活できます。
というのは、落ち込んだときは人間、絶対に「いままでの努力と実績」を過小評価している。過小評価するからこそ落ち込めるのだ。しかし、これまでの記録を見れば、体重の減少やそのペースはあきらか。過小評価しようにも、目の前に証拠があるのだ。
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この理由のひとつは、自分の記録には、自分が努力してきた軌跡が残っているからです。人は、自分の努力を、なかなか裏切れません。
人間、他人は案外簡単に裏切れる。しかし、がんばってきた自分の実績を裏切ることは、そう簡単にできるものではない。どんないい加減でチャランポランな人間でも、自分の努力だけは大事にする。
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(b) 読み返して、フィードバックによって、自分を改善する
次に、自分の記録は、自分を改善するためにも使えます。改善のためには、フィードバックが重要ですが、自分の記録は、格好のフィードバックになるからです。
(c) 読み返して、客観的に検討する
さらに、自分の記録を読み返すと、自分の状態を、客観的に検討できます。一日かぎりの印象で一喜一憂するのではなく、それなりの長期スパンで自分を客観的に検討すれば、自分が正しい方向に向かって進んでいるのかを、ある程度正しく認識できます。
最近の数日間の体重変化だけを見て、あわてたり落胆したりする前に、きちんとデータを集め、レコーディングすることが重要なのだ。
体重や体脂肪重量の変化は、一日単位ではなく週単位で評価しよう。
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b.行動するときに、記録に残ることを自覚する
記録とのつきあい方で大切な点が、もうひとつあります。それは、行動するときに、記録に残ることを自覚することによって、自分の行動が変わる、ということです。
自分を記録することを徹底すれば、自分の行動は、記録に残ります。自分の記録は、統計的な事実として、自分の現実をあぶりだします。
メモをバカ正直につけると、いろんな現実が、それも「統計的な事実」として見えてくる。私は自分を「わりとグルメかな?」とか思っていたけど、とんでもない。毎日、同じようなパターンで同じようなものを食べているだけだった。
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自分の記録に自分の現実を突きつけられると、いい記録を残したくなります。どうせ残すなら、しょうもない自分の記録ではなく、それなりに誇るべき自分の記録を残したいと感じます。
これによって、無意識かもしれませんが、行動が変わります。
こういうちょっとした気遣いの結果が、ゆるやかな体重減少となって現れたのだろう。
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行動するときに、記録に残ることを自覚することによって、行動自体に変化が生じる、というメカニズムが、ここにはあります。記録を活かす方法のひとつは、このメカニズムを活かして、行動するときに、今からの行動は記録に残るんだぞ、ということを、きちんと自覚することです。
3.やせている人にとって、『いつまでもデブと思うなよ』は、よい教材
『いつまでもデブと思うなよ』は、ダイエット本です。でも、この本が説く、「自分を記録する」というダイエットのための方法論は、ダイエットに限らず、ひろく目標達成一般に応用可能です。
問題を明確にするために、自分にとってうれしくない結果も正確に記録し、認識すること。
問題が起こってからあたふたするのではなく、あらかじめ問題を想定して、答えを用意しておくこと。
自分にできること・できないこと、得意なこと・不得意なことの境目をはっきりさせ、できること・得意なことだけに全力をかたむけること。
そして何よりも、続けられるように創意工夫すること。
これが本書で説明するダイエット法の本質である。それはダイエットだけでなく、仕事や人生の様々な局面で活躍する問題への取り組み方としても充分に有効だ。
ダイエットが成功した暁には、人生への取り組み方も進化しているだろう。
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普通、やせていて、ダイエットの必要性を感じていない人は、ダイエット本である『いつまでもデブと思うなよ』を読みません。しかし、本書からは、「自分を記録する」という強力な方法論を学ぶことができます。
あるいは、ひょっとすると、『いつまでもデブと思うなよ』から「自分を記録する」という方法論を学ぶことに関しては、むしろやせている人の方が、学べる度合いが高いかもしれません。というのは、ダイエットの必要性を感じている人は、いきおい、ダイエットにとって役立つか否か、という関心のフィルタを通して本書を読みますが、ダイエットの必要性を感じていない人は、このフィルタを通さずに本書を読むことができます。そのため、やせている人の方が、一歩引いたところから、落ち着いて、「自分を記録する」という方法論を学べる可能性があります。
『いつまでもデブと思うなよ』は、ダイエット本です。でも、やせている人にとって、『いつまでもデブと思うなよ』は、ダイエットという題材を通じて、「自分を記録する」という方法論を学ぶための、よい教材になります。やせているからといって、『いつまでもデブと思うなよ』を読まないのは、多少もったいないような気がします。
※『いつまでもデブと思うなよ』をダイエット以外の目標達成に応用することについては、こちらも読んでいただけるとうれしいです。
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