メロンパンナちゃんの描き方
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書き方・考え方
1.メロンパンナちゃんの描き方
1,2歳の子どもと接する機会があるなら、アンパンマンのキャラクターを何も見ないで描けるようになっておくと便利です。1,2歳の子どもの多くはアンパンマンが大好きなので、アンパンマンのキャラクターを描いてあげると、よろこんでもらえます。
多くの人は、アンパンマンなら、何も見ないで描くことができます。アンパンマンは、認識しやすいですし、描くのがとても簡単だからです。
でも、アンパンマンしかかけないのでは、多少物足りないです。せっかくなら、アンパンマン以外のキャラクターの描き方をマスターしましょう。
私のおすすめは、メロンパンナちゃんです。
まず、メロンパンナちゃんは、多くのキャラクターの中で、アンパンマンに次ぐ人気第2位のキャラクターです。多くの子どもはメロンパンナちゃんが大好きですし、大好きとまではいかなくても、少なくとも認識してくれます。
次に、希少性があります。メロンパンナちゃんを何も見ないで描ける人は、多くはありません。
さらに、メロンパンナちゃんを描くのは、実は、簡単です。描き方を覚えるのも簡単です。描き方を覚えてしまえば安定してメロンパンナちゃんらしいメロンパンナちゃんを描けるという意味でも、簡単です。
では、メロンパンナちゃんの描き方を説明します。
まず、顔の輪郭として、大きな丸を描きましょう。まん丸よりも、若干つぶれた丸の方がよいと思います。アンパンマンと同じような丸です。
次に、メロンパンナちゃんの特徴である顔の格子模様を描きます。まず、丸の真ん中に、大きくバッテンを描きます。バッテンの角度は、少しつぶれたXを想定してください。丸の端まで届かなくてかまいません。次に、丸の真ん中、バッテンと重なる位置に、大きな菱形を描きます。菱形の角度は、Xの線と菱形の四辺が平行になる角度です。ここまで来ると、大きな丸の中に、上下左右対称の格子模様ができて、格子模様は、大きな菱形が4つの菱形に分かれている、という状態になっているはずです。
丸と格子模様さえ上手にできれば、あとは簡単です。所定の位置に、所定のパーツを描いていくだけです。説明の便宜上、4つに分かれた菱形を、上の菱形、下の菱形、右の菱形、左の菱形、と呼びます。
目は、左右の菱形の真ん中に配置します。メロンパンナちゃんの目は、大きな縦長の目で、目の中がきらきらしてる感じのものです。大小ふたつの縦長楕円を、顔の中央側で内接させて重ね(大小の比は、3:2くらい)、小さい方の縦長楕円の中に、上に大きめ、下に小さめの円を描けばOK。さらに、まつげが3本ついてますので、右目の右斜め上、左の左斜め上に、逆アーチ型の短い眉毛を3本ずつ描いてください。
眉毛は、一本線のアーチです。目の上に描きます。適当でOK。
鼻は、下の菱形の上の端に配置します。メロンパンナちゃんの鼻は、小さめの丸です。
口は、下の菱形の真ん中に配置します。大きくお口を開けたときも、下の菱形からはみ出してはいけません。
ほっぺたは、下の菱形から左右の外側に描きます。ほっぺたよりも多少大きめの丸です。
最後に、額に「m」字のマークを描きます。上の菱形の上の角が「m」字の中心に重なるように、多少大きめに、筆記体で「m」を描きます。
何度か描けば、簡単に覚えられます。また、いったん覚えてしまえば、安定してメロンパンナちゃんらしいメロンパンナちゃんを描くことができます。
1,2歳の子どもと接する機会のある方は、よろしければ、お試しください。
2.この文章を使って、何をやりたいか
突然変な文章を書いてごめんなさい。この「メロンパンナちゃんの描き方」という文章は、「正確でわかりやすい文章を書く」ということを考えるための例文として書きました。
この文章を使って、今後、こんなことをやってみたいなと思っています。
(1) 深さのある項目番号を使った文章の作り方解説
まずやりたいのは、深さのある項目番号を使った文章の作り方を解説することです。
私は、項目と項目番号を付けた文章が好きです。それも、深さのある項目と項目番号をつけた文章が好きです。実際、このブログに私が書いている文章の大半は、深さのある項目番号をつけた文章です。
私自身は、深さのある項目番号を使って文章を書くのは、深さのある項目番号を使わないで文章を書くよりも、ずっと簡単なことだと思っています。でも、読んでくださった方から「よくもまあそんな項目番号を使ったブログ記事を書けるね」的な感想をいただくこともあります。
深さのある項目番号を付けた文章を書くのは、項目番号なしで文章を書くよりも簡単だということを示すには、実例を示すのが一番です。そこで、項目番号なしの文章を例文として、その例文に項目番号を付けたらどうなるか、ということを示したいと思います。
(2) 文章だけで絵の描き方を説明する、という文章練習メニューについての考察
次にやりたいのは、文章だけで絵の描き方を説明する、という文章練習メニューについて、考察することです。
これは、今回、自分でメロンパンナちゃんの描き方を文章で表現しようと試みて感じたことなのですが、絵の描き方を文章で説明するのは、よい文章練習メニューになりえます。
まず、表現すべき対象は具体的で明らかで簡単なのに、文章にするのは必ずしも簡単ではありません。絵を描くときのスケッチのような、基礎練習になりうるのではないかと思います。
次に、読者に伝わったかのどうかの判断が、比較的簡単です。文章を読んだ読者に、実際に絵を描いてもらえばよいです。たとえば、この例文なら、読者の方に紙とペンを持ってもらい、文章のとおりに描いてもらって、そこにメロンパンナちゃんが出現するかをチェックすればよいわけです。よい文章と悪い文章が、一目瞭然になります。
ぱっと思いつくだけで、文章だけで絵の描き方を説明する、ということは、文章練習メニューとして優れているように感じます。
そこで、文章だけで絵の描き方を説明する、という文章練習メニューを考察することで、どんな効果があるか、とか、どんな方法を取り入れるともっとよい練習メニューになるか、などを考察したいなと思っています。
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