Xperia SXからiPhone5cに機種変更して1週間。比較して、iPhone5cはどうか?
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目次
1.Xperia SXからiPhone5cに機種変更して1週間、iPhone5cは、Xperia SXと比較して、どうか?
docomoのXperia SXからauのiPhone5cに機種変更して、1週間が経ちました。この記事では、docomoかauかという点は置いておいて、Xperia SXからiPhone5cに機種変更をしたことの感想をまとめます。
この感想をまとめることで、この記事で検討したい問いは、「Xperia SXと比較して、iPhone5cはどうなのか?」ということです。
細かいところはいろいろあります。でも、大きなところだけを書きます。よい点が1個と、まだなれてない点が1個です。
- よい点:バッテリーのもちが劇的によくなった
- まだなれない点:フリック入力(特に、「ぱぴぷぺぽ」とフリック感度)
全体としては、Xperia SXよりもiPhone5cの方が快適です。(ただし、iPhone5cはXperia SXの1年後に登場した機種なのですから、これは当然といえば当然です。)
2.検討
(1) よい点:バッテリーのもちが劇的によくなった
Xperia SXと比較すると、iPhone5cのバッテリーのもちは、驚異的です。別次元。比較になりません。
a.やっていることは、だいたい同じ
以前Xperia SXでやっていたことと、現在iPhone5cでやっていることは、ほぼ同じです。Gmailですべてのメールを送受信し、
- Googleカレンダーですべてのスケジュールを管理し、
- Toodledoですべてのタスクを管理し、
- Evernoteにすべてのメモを放り込み、
- feedlyでいくつかのRSSを確認し、
- feedlyからifttt経由で保存した記事をPocketで読み、
LINEで知り合いと連絡を取り、 - Twitterをときどき確認し、
- たまに電話を使い、
といったところです。
b.バッテリーの減りは、ぜんぜん違う
同じような使い方をしているのに、Xperia SXのバッテリーの減りと、iPhone5cのバッテリーの減りは、ぜんぜん違います。
Xperia SXのときは、朝100%充電の状態で出勤すると、帰宅時(夜7時前後)には、15%くらいが標準で、ときにはバッテリー切れになっていました。
でも、iPhone5cは、ぜんぜん減りません。朝100%充電の状態なら、帰宅時(夜7時前後)で80%近く残っているときもざらです。
実際、現在(1/22 21:00ころ)のバッテリー残量は59%なのですが、私がiPhone5cを満充電にしたのは、昨日の朝(1/21 6:00ころ)です。39時間経過しましたが、まだ半分も減っていません。これは、Xperia SXでは考えられません。(Xperia SXなら、満充電にしてから、電源オンで何もしないまま36時間放置しておくと、おそらくバッテリー切れになります。)
c.バッテリーのもちがよくなると、スマートフォンの使い方が変わりうる
Xperia SXをつかっていたとき、バッテリーは、スマートフォンのボトルネックだろうな、と思っていました。バッテリーのことを考えて、スマートフォンで何をするかをセーブしていたところが、少なからずあります。
これに対して、バッテリーのもちが改善されれば、バッテリーを理由にスマートフォンの使い方をセーブすることはなくなりそうです。
これは、ボトルネックが解消するということですので、これによって、スマートフォンの使い方が変わるほどのインパクトを持つのではないかと思います。
バッテリーのもちが劇的に改善したのは、とても大きな、よかったことのひとつです。
(2) なれない点:フリック入力(特に、「ぱぴぷぺぽ」とフリック感度)
他方で、まだなれない点もあります。大きいのは、やはりフリック入力です。Xperia SXで使っていたATOK for Androidと比較すると、「ぱぴぷぺぽ」とフリック感度の点は、まだなれません。
a.「ぱぴぷぺぽ」
ATOK for Androidは、濁音・半濁音キーを左方向にフリックすることで、半濁音を入力できます。たとえば、「ぱ」を入力するには、「は」を入力して、濁音・半濁音キーを1回左フリックします。
これに対して、iPhoneのフリック入力に、この機能はありません。たとえば、「ぱ」を入力するには、「は」を入力してから、濁音・半濁音キーを2回タップする必要があります。
このように書くと、手間の違いはあんまりたいしたものではありません。でも、私は、左フリックで半濁音を入力するのになれていました。そのため、今はまだ、iPhoneで半濁音を入力するときに、ついつい左フリックをしてしまい、入力ミスをします。
b.フリック感度
ATOK for Androidは、フリック感度を調整できます。
フリック感度とは、どれくらいの距離をフリックすると、上下左右への入力だと認識するか、ということです。フリック感度を高くすると、上下左右に少し動かすだけで、上下左右への入力だと認識されるようになります。
私は、いろいろ試した結果、フリック感度高めが好きだったので、ATOK for Androidを使っていたときは、フリック感度をかなり高めに設定していました。
これに対して、iPhoneのフリック入力では、フリック感度の設定ができません。Appleがデフォルトで設定するフリック感度を受け入れるしかありません。
そのため、現時点では、「い」と入力したつもりだったのに「あ」と入力されてしまった、とか、「く」と入力するつもりだったのに「か」と入力されてしまった、といったことが頻発しています。
c.【補足】トグル入力は、設定で解消できる
なお、私がATOK for Androidで気に入っていた点は、5つあります。
- 左右に移動するカーソルがあること
- 半濁音をフリックで入力できること
- フリック感度を調整する設定項目があること
- フリックの表示を消す設定項目があること
- トグル入力をオフにする設定項目があること
最初の2点はATOK for Androidの性能で、うしろの3点はATOK for Androidで可能な設定です。
このうち、トグル入力をオフにすることは、iPhoneでも可能です。フリック入力になれているなら、トグル入力はオフにすることが、だんぜんおすすめです。
設定方法は、
- 設定→一般→キーボード→キーボード→日本語(かな)を選択し、
- 「かなオプション」の「フリックのみ」をオンにする。
というものです。
(3) まとめ
Xperia SXからiPhone5cに変えたときの大きな違いは、
- バッテリーのもちが劇的に改善したこと
- フリック入力の微妙ないろいろが違うので、まだなれない
ということの2点です。
しかし、このうち、フリック入力については、結局はなれの問題ですので、そのうち克服できるのではないかと思います。
となると、バッテリーのもちが劇的によくなった、というよい面だけが残ります。
3.結論
そこで、「Xperia SXと比較して、iPhone5cはどうなのか?」という問いに対しては、iPhone5cに満足しているので、iPhone5cに機種変更してよかったな、ということになります。
4.注記
この記事は、文章を二次元で書くためにどのような道具を使うことができるか、というテーマを検討するための例文として書いたものです。
文章を二次元で書くための道具については、以下の記事をご覧ください。
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