WriteNote Proリリース! 画像添付機能がつき、複数のノート設定が可能になりました。
目次
1.WriteNote Proがリリースされました
WriteNoteは、Evernoteに投稿することに特化したアプリです。私は、およそ1ヶ月前にこのアプリの存在を知り、以来、大変便利に使わせてもらっています。WriteNoteは、私にとっては、サポテキと並ぶここ最近の大ヒットアプリであり、私のAndroidの使い方を大きく変えてくれました。
2012年6月20日、WriteNoteのPro版がリリースされました。220円の有料アプリですが、以下のPro版独自機能が加わっています。
- ノートに画像を貼り付けることが可能です。
- ノート設定を6個まで登録できます。
どちらも、すばらしい機能です。
画像の貼り付けが可能になったことで、WriteNote Proは、EvernoteにAndroidからライフログを残すための最強アプリになったのではないかと思います。(Android版PostEverは、画像貼付に対応していないので。)
また、WriteNoteの最大の魅力は、投稿する際のノート設定なのですが、WriteNote Proなら、ひとつのアプリで6個の設定を切り替えて使うことができますので、かなり幅広い使い方が可能になるのではないかと思います。(6個の設定のうちのひとつとしてなら、ややとんがった設定をしておくことができる。)
今回のPro版は、もともとWriteNoteが秘めていたポテンシャルを存分に発揮するアップグレードではないかと思います。
WriteNote Pro – Google Playの Android アプリ
2.Pro版で追加された機能のご紹介
以下、Pro版で追加された機能に焦点を当てて、簡単にご紹介します。
(1)画像を添付することが可能になった
WriteNoteから画像を添付することが可能になりました。
今のところ、WriteNoteから直接カメラアプリを起動することはできないようです。あらかじめ撮影した画像をWriteNoteで貼り付ける形になります。
画像を貼り付けた場合、
タイムスタンプ
本文
画像
という並びで記録されます。
Android版のPostEverに唯一足りなかった機能が、画像添付の機能でした。WriteNoteに画像添付機能が付いたことによって、iOS版PostEverと同じようにも使えるようになりました。
(2)複数のノート設定を切り替えて使用可能になった
WriteNoteの強みは、柔軟なノート設定です。以下の特徴を備えています。
- 既存のノートに追記するか、新しいノートを作るか、選択できる(保存先ノートブックに同一タイトルのノートがある場合、追記される。追記の場合、上に追記するか下に追記するか、選択できる。)
- 保存するノートブック名、保存するノート名、タイムスタンプの内容をあらかじめ設定できる
- ノートブック名、ノート名、タイムスタンプは、特定の文法(javaのSimpleDateFormatという汎用的な文法)に従って記述することで、投稿日や投稿時刻を入れ込むことができる
これら3点の特徴を組み合わせれば、WriteNoteをPostEver的に使うことも、FastEver的に使うことも、WriteNote独自の使い方をすることも、自由自在です。
これまでの無料版WriteNoteでは、ひとつのパターンしか設定できませんでした。そのため、PostEver的に使うのか、FastEver的に使うのか、はたまたWriteNote独自の使い方をするのか、決断を迫られました。これに対して、Pro版では、設定を6個まで保存でき、これらを切り替えて使うことができます。したがって、WriteNoteProひとつで、PostEver的な使い方、FastEver的な使い方、WriteNoteにしかできない使い方を、切り替えて使うことが可能になりました。
3.アイデア次第で、無限の可能性を発揮するWriteNotePro
写真貼付が可能になったことと、複数のノート設定が可能になったことによって、WriteNoteProは、アイデア次第で、無限の可能性を発揮するアプリになったのではないかと思います。
さし当たり、私は、以下のようなパターンを設定しました。今後、いろいろと試したいと思います。
(1)FastEver的な使い方
ノート1行目をノート名として、ひとつの投稿をひとつのノートとする使い方です。
設定
- ノートブック名 空白
- ノート名 空白
- タイムスタンプ 空白
補足
- ノートブック名を空白にすれば、デフォルトノートブックに保存されます。
- ノート名を空白にすれば、1行目がノート名になります。
- タイムスタンプを空白にすれば、入力したテキスト以外に、何も追加されません。今回のアップデートによって、無意味な改行も入らなくなりました。
(2)子どもの成長記録(1日1ノート版)
子どもの成長記録用アプリとして、WriteNote Proを使おうと思います。子どものことをまとめたノートブックに、1日1ノートで、時系列で写真付きメモを追加する、という方法にするつもりです。
(ある程度長期間(たとえば1ヶ月とか)でまとめるのもいいかなとは思いますが、今のところ、子どもがまだ小さいので、1日ごとにしようかなと。)
設定
- ノートブック名「子どもの名前」
- ノート名「子どもの名前 yy/MM/dd」
- タイムスタンプ「HH:mm」
- ノートの下に追記するにチェック
補足
- ノートブック名には、子どもの名前をいれます。期間に応じてノートを分ける場合は、SimpleDateFormatで月日を入れれば、自動でノートブックが分かれます。
- ノート名は、1日ごとにノートを分けるので、日付を入れておきます。子どものノートだということがわかるように、日付の前に、子どもの名前を入れました。
- タイムスタンプは、ノートが1日ごとなので、時刻だけにしました。
- ノートに下に追記するにチェックを入れることで、上から下の順に時系列が流れるようにしました。
(3)曜日日記
3年日記、5年日記の曜日版です。月曜日にあったことだけ、火曜日にあったことだけを、串刺しでメモすることで、何か発見があるかもしれないと思い、試しにやってみます。
設定
- ノートブック名 「曜日日記」
- ノート名 「EEE曜日の日記」
- タイムスタンプ 「yyyy年MM月dd日EEE曜日、こんなことがありました。」
- ノートの下に追記するにチェック
補足
- 「曜日日記」という名前のノートブックに集約します。
- ノート名の「EEE」は、曜日を表すSimpleDateFormatです。私の端末の場合、「EEE」と入力したら、「月」「火」など、漢字表記となりました。そこで、「EEE曜日」とすれば、「月曜日」「火曜日」などになります。
- タイムスタンプは、「2012年06月23日土曜日、こんなことがありました。」という形式にしました。単に日付だけでもよいのですが、こんなこともできるんですよと紹介するために、こんな形にしてみました。
- 上から下に流れる形がよかったので、ノートの下に追記するにチェックを入れました。
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